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たまには日記の一つでも。

28にしてはじめたバイオリンの記録と、ときどき日曜ハッキング

スピッカート 1

この記事は、こちらの元記事から引っ越しました →→→ http://blog.auone.jp/igarashitm/entry/detail/?EP=35237274


 
長い戦いになるであろうスピッカート習得について。


先生の助言、ネット上の解説などをいろいろ参考にしてみると、コツとしてあげられているものは大まかに下記二つがある。

  • 弓を弦上に落とすとバウンドする。このバウンドを、弦に対して斜めに当て、ダウン・アップで弓が弦に対してV字の軌道を描くようにして、定間隔で維持する。力は入れない。弓が勝手に跳ねるのをコントロールする。
  • 最初はデタシェで弾き始める。弓に預けている腕の重みを徐々に減らし、弦に押し付ける圧力を弱める。同時に、スピードを上げる。すると、勝手に弓が跳ねてくる。


また、上記どちらにも共通のポイントとしては下記がある。

  • 弓の重心より気持ち元弓付近で(弓の個性による違いあり)
  • 「叩く」のではなく、弓で弦を引っ掻く
  • 弓は勝手に跳ねる。飛ばそうと思って飛ばすものではない


どれも言わんとしていることはわかる。冒頭のコツについても、どちらも最初の一歩は割と難なく感覚は掴めた。
しかし、これで曲に使えるかと言うと、NO。あー跳びましたね、で終了。実用性ゼロ。


一つ目のV字軌道は、おそーーーーいテンポでなら、頑張ればなんとかそれらしい音が出る。ただ、ちょっと気を抜くと弓の弦に対する角度がきつくなり、引っ掻きが甘くなって叩く音になってしまう。逆に角度が緩くなれば、テンポが崩れたりバウンドが収まってしまう。とりあえずこれをコントロールし、より速いテンポを目指して地道に練習することになるが、続けたらスピッカートをマスターできるとはとても思えない。20年経ってもメンコンのアルペジオには到達できない気がする。何か他にも重要なコツがあるはず・・・


二つ目のデタシェからの高速化、減圧による弓の解放は、わりといきなりそれらしい音が得られる。しかし、曲のテンポに合わせるのは不可能。テンポを上げていくとある時ふと跳び始めるので、コントロールしようがない。遅い曲で使うとか、レガートとの切り替えなんて、マジックとしか思えない。


またこれら二つの方法、どちらも同じ音色を得るための同じ奏法をやろうとしているにもかかわらず、自分の体の運動として全く共通点が感じられない。一つ目を練習していけば、いつかは二つ目の運動と重なり合うのか・・・?


さてさてどうなるやら。先生に相談しつつ、とりあえず基礎練習あるのみ。