たまには日記の一つでも。

28にしてはじめたバイオリンの記録と、ときどき日曜ハッキング

バイオリンの展示会

この記事は、こちらの元記事から引っ越しました →→→ http://blog.auone.jp/igarashitm/entry/detail/?EP=29561061


 
教室の楽器展示会なるものに行ってきた。置いてある楽器は10万〜230万。当面買う気はないと予め断りつつ、5〜6の楽器と20本以上の弓を試奏してきた。3時間近く居座ってたぞ自分w
なんせ今はケースまでセットで5万弱の楽器を使っていて、他の楽器なんて触ったことなかったので、かなーり楽しめた。特に弓の弾き比べ。スピッカートの練習も始まっていないレベルで弓の違いなんてわからんだろうとか思ってたが、いやいや全然違う。弾きやすさはもちろんのこと、音からして違うんだもんね。さすがにびっくらこいたわ。でも130万のやつより30万くらいのやつのほうがよかったぞ。この辺はさすがに腕が未熟だから違いが分からんのだろうなぁ。
とりあえず、今使ってるスズキのセットの弓は相当酷い。なんせ先っちょが重くてふらつく。アコードとか、狙った角度で止められない。100%腕のせいだと思ってたけど、それだけじゃないというのが今日分かった。


楽器もドイツ・ハンガリー・イタリーと触らせてもらったけど、個体で全然違うのね。例えば
180万のイタリー-<<-230万のドイツ-<-160万のイタリー
先生もこれには同意。いやだって、180万のイタリーはなんかコーラスかかったような変な音していけてないんだもん。他にも100万前後の楽器で、位相ずれしたような音のやつとか、鼻が詰まったような音のやつとかあるのはびっくりね。こんなん買う人いるんかいな。あとは30万くらいのを数本触ってみたけど微妙。160万のイタリーと比べちゃうからダメ。160万なんて買えねーよ・・・


ところで先生によると、マイ楽器のスズキ230はかなりの当たりで、この型番(下から2番目w)ではあり得ないほど鳴ってるらしい。すいません、通販で引き当てましたw
てこともあり、楽器を買い替えるのは数年先。その数年の間に、一生ものに出会えるのを期待しつつ、持ち腐れないように腕を磨くと。


余談。不思議なことに、帰ってきて自分の楽器を改めて弾いたら、何故か重音、特にアコードがぐっと安定してた。コツをつかんだらしい。高い弓を片っ端から試奏したのが効いたのか?w
いやー、楽器展示会って面白い。いろいろためになった。