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たまには日記の一つでも。

28にしてはじめたバイオリンの記録と、ときどき日曜ハッキング

バイオリンはまだ懲りずに続けていますよ

なんと、レッスン日誌をやめると宣言したきり2年間一切更新していなかったとは・・・。

バイオリンを勉強し始めて7年目が終わろうとしているところだけど、帰国、引越しとあって先生を探し直したりしたのもあり、あんまり進んでいない。おそらく3周目の小野アンナ音階、カイザーNo.21、そしてスズキ教本7巻のJ.S.Bach Vn Concerto No.1 Mvt2。Mvt1を先週の発表会で弾いたところ。渡米中の先生がなぜか途中でやめてしまったカイザーがだいぶ遅れている。今の先生によると、スズキがこの進度だとカイザーは終わってクロイツェルに入ってるのが普通だとか。

そして相変わらず、油断すると左肩が固まったり、左手親指の付け根が固まったり、ボーイングは腕の重みがのらずに芯のない音が出たり、逆に押し付けて音がつぶれたり。いやしかし、音程も含めて確実に2年前よりは改善している。特に左手親指の付け根が力む問題はほぼ解決しつつあり、特定のフレーズで不定期に症状が出る程度。左肩も難しいフレーズをぎりぎりのテンポで弾く時以外はほぼリラックスできているようだ。ボーイングも、最近ようやく、弓幅が大きく使えればつぶれずに大きな芯のある音を狙って出せるようになってきた。なんせ少し前まで音がつぶれていることが自分でわかっていなかったので、これが耳でわかったことと、右手の運動と結びついたことは大きな収穫。あとはより速いフレーズで、短い弓幅でできるように練習あるのみ・・・

左手が力んで痛くなる問題は今までのどの先生にも相談したし、その度に一旦は改善したような気になっていた。一発で完治しないのは、筋肉の一本一本の使い方まで言葉にできるわけじゃないのである程度しょうがないのだと最近気づいた。ボーイングも然り、見ただけでは筋肉の収縮まで見えるわけじゃないしこちらも説明しきれないので、どうしても試行錯誤になる。あとこれは単に自分が鈍いだけなのかもしれないが、ある程度練習を重ねてバイオリンを弾く動作を身体が覚えないと、意識できない身体の使い方というか、脱力の仕方というか、があるような気がする。なのでフォーム、身体の使い方は常に改善の余地がないか意識していないといけないようだ。ひょっとしたら先生が大人は一回言えばわかるはず、と思って指摘しない場合があるかもしれないので、何か違和感があったら即、自分から先生に相談することにしよう。ということで昨日のレッスンではネックの握り方を再指導していただいた。理想的な親指の位置と手の角度、ちょっと前は腕の筋肉が硬直して辛かったはずなのに、昨日はわりと脱力したままできた。こういうことが起こる。完全に手探り。一進一退。まぁそれでもとりあえず長い目で見ると前には進んでいるので、いいんじゃないでしょうか。

ちなみに最近左手も右手も一歩前進した実感があるのだけど、原因は明らかで、発表会のためにJ.S.Bachのコンチェルトをとにかく弾き込んだこと。直前2週間は完全暗譜で毎日3~4回の通しの合間に部分練習。 最終的にはスズキのCDのテンポに合わせてなんとか音を出し続けられるくらいまで頑張った。もちろんそんなスピードじゃひどい音になるので本番でやるつもりは毛頭なかったけど、この練習のおかげで左手に余裕ができる。次に音程とか運弓が怪しい箇所を集中的にやって、それから本番を想定したゆっくりめのテンポで、ちゃんと楽器が鳴るように心がけて弾く。それでも音程外したり不快な音が出たりするので、また部分練習。こんな感じで弾き込んでいくと、下手な中にも余裕が生まれてくるので、それがいい脱力につながったんだと思う。

それにしても、先生についてもこんな有様のバイオリン、独学なんてとんでもないってのはもちろん、先生についていても余程自分の身体に向き合ってないと先に進めないんじゃなかろうか。それとも自分が異常に鈍いだけで、その他大勢の人は自然と身体が正しく動くのかなぁ・・・