たまには日記の一つでも。

28にしてはじめたバイオリンの記録と、ときどき日曜ハッキング

工房で買い物

この記事は、こちらの元記事から引っ越しました →→→ http://blog.auone.jp/igarashitm/entry/detail/?EP=23825264


 
手汗で錆びた弦の替えを買うついでに、松ヤニとゴム製消音器を買ってきた。どれがいいか全くわからんので、全て店員さんのおすすめ。
弦はG/D/Aがドミナント、Eがゴールドブラカット(x2本)。ネットでも定番と言われいるやうだ。錆びてるE線だけ先に張り替えた。おお、スズキの弦はキンキンだったけど、大分バランスが良くなった。ようやく教本(新しい〜)がE線のところまできたばかりのアタクシには、弦の音質なんてどーでもいいんですけどね。本当は。
松ヤニは、俗称「黒ネコ」と呼ばれているやつ。つか、店員さんが持ってきた価格表に、(黒ネコ)と書いてあった。公認?
今まで使ってたのは、スズキのアウトフィットのおまけについてたちっちゃいオレンジ色のヤツ。こいつが最初固くて全く塗れず、鉄ヤスリで表面を削ったりした。その後は普通に塗れてたので、この2ヶ月使ってきたんだけど、小ちゃいので毛がはみ出て塗りにくいし、オマケの松ヤニはあんまり良くないというのをよく見かけるので、まぁ松ヤニで何が変わるわけでもないだろうとは思いつつも買い替えてみた。
で、帰ってきて、早速塗り直す。色はどす黒いが、弓に色がつくわけではない(当たり前か)。で、塗る時の感触が全然違う。あんまり滑らない。おーなるほど、これが店員さんの言ってた粘りか。確かに粘っこい。早速楽器を弾いてみる。するとどうでしょう。弓が弦に吸い付くよう。なんだこんなに違うもんなのか。速いボーイングでたまに横滑りしてたのは100%腕のせいだと思ってたが、10%くらいは松ヤニのせいじゃないのかと思うくらいに違う。べっくらこいた。
消音器は金属製のを持ってるんだけど、音が変質しすぎてどうにも練習がしづらかった。ミュート無しでは普通に鳴るような弾き方でも、ミュートを付けるとピーとか鳴っちゃったり。ゴム製は、消音効果が減る代わりに、もう少し感覚がミュート無しに近い。始めからゴム製にしときゃ良かった。安いし。