Darwinのソースを読む・・・準備をする
なんだかんだでずっと避けて通ってきたOSの勉強ですが、とりあえず着手です。とはいってもちょっと前から始めてはいたのですが。
- 作者: Andrew S.Tanenbaum,水野忠則
- 出版社/メーカー: ピアソン・エデュケーション・ジャパン
- 発売日: 2004/12/07
- メディア: 単行本
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これを頭から読んでます。ウソです。読んでるフリしてページをめくってます。それは言い過ぎか。OSを作ろうとしてる訳ではないので、細かいアルゴリズムに関しては流し読みです。これを理解してるほどの余裕はないです。アタクシもちゃんと毎日残業してる身ですから。ちゃんと?・・・まいいやそんなことは。
んーで理論ばっかりだとつまんないので、せっかくマカーになったんだからxnu読まないと!
てわけで、まずは以下をダウンロードして解凍。(注: 要ログイン。Apple IDは持ってるかい?)
http://www.opensource.apple.com/darwinsource/tarballs/apsl/xnu-1228.tar.gz
私はemacs教ですから、etagsします。あと、読む前に敵がどの程度の規模か調査しておきましょう。
[ore@Darwin]$ tar xvzf xnu-1228.tar.gz [ore@Darwin]$ cd xnu-1228 [ore@xnu-1228]$ etags `find . -name *.[ch]` [ore@xnu-1228]$ wc -l `find . -name *.[ch]` .... 949682 total [ore@xnu-1228]$
んー、戦略的撤退(マテ
95万行ですかそうですか。OSって、こんなにでっかいんすか?xnuってコア部分だけですよね。ドライバとかは別パッケージだし。
とりあえず、地図もコンパスも無しにこんなとこ迷い込んだら、白骨死体化必至です。本をとっとと読み終えて、次はこの辺↓を片手に、地道に、攻めるしかなさそうです。
http://developer.apple.com/documentation/Darwin/Kernel-date.html
道のりは遠く険しい。
あー、JBoss Seam 2.0.0.GAがリリースされたのですよね・・・そっちも見たい・・・しくしく